麦茶の特集だよ♪可愛いのもいっぱいあるよ♪

麦茶 ふるさとメディア

今回の旅で、朝食以外で食べたものでしゅ(北海道編その4)。


07月20日(木)、美瑛町ので、夕食に、
のホットシェフのチキンカツカレーに、

北のたまごサラダ大。


07月21日(金) 、富良野市内ので、昼食に、
ホットシェフのフライドチキンに

フライドポテト。

のサイダーでいただきます。

07月21日(金) 、雨竜町の道の駅で、夕食に、
のホットシェフの唐揚げ弁当。

北海道産煮玉子をトッピング。


07月22日(土)、幌加内町ののレストランで、
昼食に、幌加内そば。

そして温泉上がりは、のオレンジソーダと、

熊笹ソフト!

07月22日(土)、苫前町道の駅風Wとままえで、
夕食にのホットシェフの定番のカツ丼。


07月23日(日)、昼食に宗谷岬ので、

ほたてラーメン。

07月23日(日)、夕食に稚内駅ビルキタカラ内の
昔からある食堂、ふし田さんで、

稚内丼Bにした。
ホタテ、本ズワイガニの丼です。


07月24日(月) 、枝幸町ので、

昼食はたこ焼き。

夕食にのホットシェフの定番のカツ丼。

北の玉子サラダ大。

麦茶でいただきます。


北海道編5につづく。


麦茶 おいしいをデザインする


先日のキャラクター総選挙で
投票結果でSSを……
という話をしましたので
公約(?)通り1位と2位だった

清貴&葵のSSを書きたいと思います
(*´艸`*)


寺町三条⑦のP138〜139に
葵が地区の地蔵盆を手伝ったという一文があるのですが、

あまり詳しく書かなかったので、
この場をお借りして、
葵が手伝った地蔵盆の模様を紹介したいと思います。

************


八月下旬。
私は母に頼まれて地元の地蔵盆の手伝いをすることになった。
地蔵盆とは、『地蔵菩薩』の縁日で、八月二十四日を中心行われるお祭りだ。

普段、路傍や街角に佇んでいるお地蔵様を囲むように、小さな縁日が開かれる。
子どもを見守るお地蔵様のお祭りということで、ヨーヨーすくいやスーパーボールすくい、輪投げなど、地区の大人たちが子どもたちの喜ぶ露店を開く。

母が地区の役員を引き受けたため、私も手伝いに駆り出されて、縁日の手伝いをすることになったのだ。

「葵ちゃん、その鍋をこっちにお願い」

祭り会場となる路地近くの幼稚園の園庭を借りられるとのことで、そこで私はカレー作りの手伝いを担当することになった。

「はい」と、大鍋をカセットコンロの上に置く。
用意された鍋は四つ。
甘口、辛口用の鍋が一つずつで、中辛用は需要があるそうで、鍋二つ分を作るとか。
私は、中辛カレー鍋の一つを担当することになり、ジャガイモやニンジン、玉ねぎを切るといった下準備をしているのだけど、慣れない場所での作業に手間取って仕方がない。
手伝いのほとんどは近所の主婦であり、彼女たちの手際の良さに焦りを感じてしまう。

「あら、カレー調理用ミネラルウォーターが足りない」
「本当だ。買ってこないと」
麦茶ならたくさんあるんやけどねぇ」

そんな声に、私は「あのっ」と声を上げた。

「少しもったいないって思うかもしれませんが、麦茶でカレーを作っても良いですか?」

そう言う私に、手伝いの皆はぽかんとしてこちらを見る。

麦茶や烏龍茶でカレーを作ったら、コクが出て美味しくなるって裏技があるそうで……」

最近、少しずつ料理をするようになり、さらに美味しく作るにはどうしたら良いのかと、あれこれ調べるようになった。

そんな中、カレーを烏龍茶、または麦茶で作ると美味しくなるという裏技に出会い、実際に試したところ本当にコクが出て美味しくなったのだ。

すると彼女たちは「へえ、そうなんだ」と目を輝かせ、「中辛鍋は二つあるわけだし、ひとつは麦茶カレーで試してみようか」という話になった。

日陰で作業しているとはいえ、じりじりの暑い。巨大な扇風機の風に当たりながら、皆で「暑い暑い」と笑いつつワイワイとカレーを作り、地蔵盆の会場に鍋を運び出す。

母と弟は設営を手伝っていた。
(ちなみに父は仕事だ)
お祭り会場といっても、本当にこじんまりとしたものだ。
地区のお地蔵さんを囲んで、赤い提灯が飾られ、ヨーヨーすくいや輪投げ、射的と小さな縁日が出来ている。

鍋を運んだ後は、今度は輪投げの担当になり、子どもたちの誘導をした。
幼稚園児や小学生たちは、嬉しそうにゲームを楽しみ、その様子に頬が緩む。

地蔵盆は、地域の子どもたちに楽しんでもらいつつ、その成長を見守るお祭りなのだろう。

「はい、今からカレーの時間やで」

そんな声に、皆は「わあ」と目を輝かせて、列に並ぶ。

輪投げの担当を中断して、手を洗い、今度はカレー配膳係に転身だ。子どもたちや保護者にご飯とカレーをよそっていく。

皆への配膳が終わると、スタッフは自分たちの分をよそった。

「あ、同じルーと材料で作ってるのに、麦茶カレーの方がコクがあるわ」
「ほんまに美味しい」

なんて声に、私はホッとして自分の作ったカレーを口に運んだ。

あ、本当に美味しい、と心から思う。
きっと、暑い中屋外でせっせと作り、こうして皆と外で食べているというのも格別なのだろう。

「葵ちゃんは、料理の手際も良かったし、子どもの扱いも上手だし、すぐにお嫁さんに行けそうやね」
「彼氏はいるの?」

からかうように聞いてくる近所の主婦たちに、私は思わずむせた。
すると、弟の睦月がすかさず声を上げる。

「姉ちゃんの彼氏、すげーカッコいいんだ。超イケメン。そして京大生なんだよ」

正確には、京大院生なんだけど、それは良いとして、わざわざそんなことを言わなくても、と頬が引きつる。

「超イケメンの京大生ねぇ」
「あんまり見たことないわねぇ」

私が肯定しないのもあり、主婦たちは睦月の言葉を半ば信じてないように、愉しげに笑う。

「そもそも、イケメンって少ないと思わへん?
美人やったら、よう見かけるけど、イケメンってなかなか。テレビの中だけや」
「まぁ、好みも千差万別やし」

そんな話をする中、

「こんにちは」

と、聞き慣れた男性の声が耳にする届いた。

えっ、と振り返ると、ホームズさんが微笑んでいる。

ラフなシャツにジーンズといつもよりもラフな装いだけれど、それが故にスタイルの良さや、整った顔立ちが際立って見える気がした。

「ホームズさん、どうしたんですか?」

慌てて駆け寄る私に、ホームズさんはにこりと目を細める。

「今日あなたが地蔵盆の手伝いをされるということなので……初めての地蔵盆はどうですか?」

「あ、はい。こじんまりとしていますが、子どもたちの成長を見守る地域の素敵なお祭りだと思いました」

「そうですね、大きな公園で盆踊りをするところもあるのですが、割とこじんまりしているところが多いですね。地蔵というだけあって優しい良い祭りですよね」

二人で顔を見合わせて、ふふふ、と微笑み合っていると、背中に痛いほどの視線を感じて振り返ると、皆が目を丸くして、こちらを見ていた。

「あ、ええと」

私がホームズさんを紹介しようとすると、スッとホームズさんが前に出る。

「はじめまして、葵さんとお付き合いさせていただいております。家頭清貴です」

そう言って頭を下げたあと、

「ああ、お母さん、こんにちは。よく冷えた水羊羹を差し入れに持って来ましたので、もし良かったら皆さんで……」

と、母の姿を見つけるなり紙袋を差し出した。

「まあ、ありがとうございます」

母が戸惑いながら紙袋を受け取る横で、睦月が「なっ、本当に超イケメンでしょう?」と確認するように皆を見る。

「……うん、ごめん、睦月くん」
「ほんま超イケメンやわ」
「好みは千差万別やけど、間違いなく男前」

主婦たちは呆然としながら頷く。

「あ、ホームズさん、カレー作ったんです。良かったら、食べていってください」
「それは嬉しいですね」

ホームズさんを席に案内して、私はカレーの準備をする。

皆はホームズさんの差し入れであるよく冷えた水羊羹を口にして、「美味しいっ!」と目を細めていた。

それは、平和で朗らかな地蔵盆の午後。


〜fin〜







[広告] 楽天市場
  • サンガリア 一休茶屋 すばらしい麦茶 500mlペットボトル(24本入り1ケース) 麦茶 500ml
  • 日本サンガリア/あなたの香ばし麦茶 500mlペット/674
  • 茶工場からのおもてなし 麦芽ゴールド麦茶(8g*52袋入)[お茶]
  • お茶屋さんの三度焙煎麦茶 ティーバッグ 20個Pack  送料無料 ティーパック アイスティー 健康茶 ミルクティー アイスミルク ノンカフェイン カフェインレス 茶ブラウン 常温保存可能
  • サンガリア あなたの香ばし麦茶 500mlペットボトル(24本入り1ケース)あなたの麦茶 むぎ茶 カフェインゼロ ノンカフェイン
  • アサヒ 六条麦茶 250ml紙パック×24本入